ITOCHU SDGs STUDIO、持続可能な「食」を提供する新レストラン「星のキッチン」を東京にオープン

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伊藤忠商事が運営するITOCHU SDGs STUDIOは、7月21日に、新業態のレストラン「ITOCHU SDGs STUDIO RESTAURANT 星のキッチン」(以下、「星のキッチン」)を東京都港区北青山にオープンします。「星のキッチン」は、新たな飲食体験を提供し、持続可能な「食」への理解を深めることを目的としています。

〈星のキッチンの取り組み〉

「星のキッチン」は、かつて日本で洋食の普及をもたらしたファミリーレストランの形式を取り入れ、子どもから大人までが楽しめる定番メニューでサステナブルな取り組みを実現します。また、美味しく楽しい食体験を通じて、気軽にSDGs(持続可能な開発目標)の実践を体感いただけるようになっています。

近年、地球の未来、人の健康のために、「食」の進化が増えており、有機農法、地産地消、フェアトレード、アニマルウェルフェアなど、さまざまなサステナブルな食材の取り組みが生まれました。しかし、多くの人がこれらの取り組みを「敷居が高い」と感じている現状があります。「星のキッチン」では、そんな固定概念を変え、未来へ向けたサステナブルな食文化の実現に一石を投じることを目指しています。

レストランの運営時間は11時から21時まで(ラストオーダーは20時30分)、定休日は月曜日(但し、月曜日が祝日の場合は翌日が休業日となります)。所在地は東京都港区北青山2-3-1、伊藤忠商事東京本社敷地内のItochu Gardenに設けられます。

〈サステナブルな食の世界を広げる体験を〉

「星のキッチン」では、子供から大人までが好きな「定番」にサステナブルな食材を取り入れたメニューを豊富に取り揃えています。例えば、サステナブルな食材を使用したハンバーグやパスタ、消費期限が迫り捨てられることが多いDole®の「もったいないバナナ」を活用したシェイクやパフェ、そして植物性素材のみで作られたプラントベース食品ブランド「wellbeans(ウェルビーンズ)」が開発したオリジナルフレーバーのアイスクリームなど、持続可能な食材を使ったメニューを楽しむことができます。

さらに、カスタマイズできる「未来をおいしく選ぶ“サステナブル・トッピングバー”」や、食材・食品メーカーや飲食店によるポップアップストアやワークショップが行われる「イベントスペース」なども設けられ、「サステナブルな食の世界を広げる体験」が可能です。

「星のキッチン」は、美味しくヘルシー、そして持続可能な食材を使ったメニューを提供することで、一人でも多くのお客様がサステナビリティについての理解を深め、実践に移していくきっかけを提供することでしょう。

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