元宙組トップ娘役である潤花(じゅん・はな、25歳)が、2023年6月に宝塚歌劇を退団し、7月から新たな挑戦を始めることが発表されました。彼女は大手事務所のアミューズに所属し、芸能活動を本格的にスタートさせる決意を語っています。潤花は映画やドラマなどの映像作品への出演にも意欲的で、「いろいろな役を生きられる女優さんになりたい」という目標を掲げています。
宝塚歌劇を退団した潤花は、25歳という若さで既に多くの舞台でトップ娘役を務め、真風涼帆の2代目パートナーとしての役割も担いました。しかし、彼女は新たな挑戦を求めてアミューズへと進むことを選択しました。幼少期から映画やドラマに興味を持ち、宝塚の舞台にとどまらず、映像作品にも挑戦したいという思いからの決断です。
コロナ禍の影響もあってか、宝塚歌劇も多くの試練に直面しましたが、潤花は先生方やスタッフ、共演者たちと力を合わせて作品を創り上げ、ファンからの温かな支持に感謝しています。彼女は不安定な時代だからこそ、自分たちの力でできることを信じて、ファンに元気を届けることを誓っています。
宝塚歌劇団を経て、アミューズ所属へと新たなステージに挑む潤花。彼女は幅広い役柄を演じることを目指し、一からのスタートで成長していきたいとの強い思いを抱いています。彼女の演技力と魅力が、さまざまな映像作品で光り輝く姿を期待されています。
潤花は、1997年9月19日生まれの北海道・旭川市出身で、2014年に宝塚音楽学校に入学し、2016年に宝塚歌劇団に入団しました。彼女は10期生で、雪組を経て宙組に組替えとなり、21年2月には宙組のトップ娘役に就任しました。彼女の芸名は「潤(じゅん)」という響きが好きだったことから、本名の漢字に「花」を加えて決定されました。
潤花の新たな挑戦に期待が寄せられる一方で、彼女自身も「スポンジのように柔軟に。いろいろな役を生きられる女優さんになりたい」と意気込んでいます。ファンの期待に応えるためにも、さらなる飛躍が期待される彼女の今後の活躍に目が離せません。
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