栃木県下都賀郡壬生町国谷に位置する「道の駅みぶ」は、日本一の広さを誇る施設です。広大なエリアには豊かな自然が広がり、スポーツやレジャーを楽しむことができる魅力的な場所となっています。特に「おもちゃのまち」らしい特徴が随所にちりばめられており、子どもから大人まで楽しめる施設が4つ揃っています。その魅力溢れる4つの施設をご紹介致します。
〈みぶハイウェーパーク〉
「みぶハイウェーパーク」は、北関東自動車道壬生パーキングエリアに連結する施設で、2009年にオープンしました。約3・8ヘクタールの広大な敷地内には、地元の豊かな農産物が楽しめる直売所や、地域の味を堪能できるレストランが充実しています。また、「シルバニアファミリー」という人気キャラクター玩具にちなんで、エポック社のシルバニアファミリー関連グッズが販売されている売店もあります。さらに、シルバニアファミリーのモニュメントや看板が設置されており、ファンにとっては特別なスポットとなっています。季節を問わず、県外からも多くのシルバニアファンが訪れる人気の観光スポットです。
〈壬生町おもちゃ博物館〉
「壬生町おもちゃ博物館」は、1995年に開館した自治体が運営する珍しい博物館です。3階建ての建物には、「きっずらんど」「きっずたうん」「そらのひろば」という3つのエリアがあります。博物館内には貴重なおもちゃ約6万点が所蔵されており、子どもから大人まで幅広い世代が楽しめます。特に、別館の「鉄道模型の部屋」では、NゲージやHOゲージのジオラマを見るだけでなく、自分で電車を走らせる運転体験もできるため、鉄道模型ファンにはたまらない場所となっています。おもちゃの歴史や遊び心を追求する人々にとって、魅力的な学びの場となっています。
〈壬生町総合公園〉
「壬生町総合公園」は、約11・4ヘクタールの広大な敷地を持つ公園で、1995年に完成しました。この公園は地元の町民に親しまれるスポーツイベントやふるさとまつりの会場としても利用されています。特に陸上競技場は天然芝のサッカー場として使われ、町ゆうがおマラソン大会や地元中学のサッカー大会などが頻繁に開催されています。夏には「壬生ふるさとまつり」の会場として花火の打ち上げが行われ、かんぴょう踊りなどの伝統文化も披露されます。観客席には670人収容と身障者用トイレ、スロープが備えられているため、快適な観戦環境が整っています。
〈とちぎわんぱく公園〉
「とちぎわんぱく公園」は、2000年に県営都市公園として整備された公園で、森に囲まれた広大な37・2ヘクタールの敷地を持っています。この公園には屋外広場「風の原っぱ」や、屋内で遊べる「こどもの城」、「ふしぎの船」といった多彩な遊び場が配置されています。また、「冒険の湖」ではカヌーが楽しめ、子どもたちが農業を体験できる「なかよし農園」もあります。四季折々の草花が咲き誇る「夢花壇」も公園内にはあるため、自然と触れ合いながらの楽しいひとときを過ごすことができます。特に「こどもの城」にある高さ11メートルの恐竜「モモちゃん」は子供たちの人気を集めています。
これらの施設は「道の駅みぶ」の周辺に点在し、地元の魅力や観光スポットとして、多くの人々に愛されています。豊かな自然環境とレジャー施設が融合し、家族や友人と楽しい時間を過ごすことができる場所として、ぜひ訪れてみてください。
参照記事・引用元
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