STU48の瀧野由美子（25）は、神戸・AiiA 2・5 Theater Kobeで行われたSTU48全国ツアーの初日公演でグループ卒業を発表しました。
アンコール後のMCで瀧野は感極まった様子で、「私から皆さんにご報告があります。私、瀧野由美子はSTU48を卒業します」と明かしました。そして、彼女がアイドルとして成長し輝けたのは、STU48との出会いがあったからだと強調しました。「このグループがなければ、アイドルになることも芸能界に入ることもきっとなかったと思います」と語りました。
瀧野はその後、STU48との素晴らしい出会い、ファンの応援、そしてかけがえのない仲間との絆に感謝の気持ちを伝えました。そして、これから始まる最後のツアーに向けて、ファンに会いに来てほしいとの思いを込めて呼びかけました。
一方で、今後の具体的な予定についてはまだ詳細を明かせない部分があり、笑顔で「まだここでお伝えできないこと、改めてお伝えしたいことがたくさんあるので、また私の口からたくさん言えたらいいなと思うので、少し待っていただけるとうれしいです」と述べました。
公式サイトでも瀧野の卒業を発表し、最終活動日や卒業公演の日程については後日お知らせするとしています。
瀧野由美子はSTU48の1期生として加入し、グループの不動のエースとして活躍してきました。彼女はデビューシングル「暗闇」でセンターを務めるなど、STU48の表題曲の多くでセンターポジションを務めました。また、AKB48の50枚目のシングル「11月のアンクレット」では、初めてAKB48のシングル選抜メンバーに選ばれ、NHK紅白歌合戦にも3回出演するなど、その実力と人気を広く認知されています。
今回の卒業発表によって、多くのファンが驚きと寂しさを感じています。STUのファンだけでなく、ファン以外の人々も「風を待つ」のMVを見て、上手とは言えないかもしれませんが、力を込めて懸命にダンスをするセンターの姿に心を打たれたと述べています。彼女の将来に対する期待と応援の声が広がっています。
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