ゲーム開発企業 coly（コリー）は経営陣における異動を発表しました。現副社長の中島杏奈氏が8月1日付で社長に昇格、現社長の中島瑞木氏は副社長となることが明らかになりました。
〈事業成長と組織の強化〉
新たに人事が決定した理由としては「経営体制の見直しにより、機動的・円滑かつ迅速で適切な経営判断及び推進を行い、持続的な発展とさらなる企業価値の向上を目指す」と語っております。
以前までの体制では、中島杏奈氏が主に作品やIP関連の業務を、中島瑞木氏が経営全般及び新規事業の立ち上げを担当しておりましたが、新体制では中島杏奈社長が引き続きIP関連事業を、中島瑞木副社長が新規事業及びAI関連事業を管掌することとなります。それぞれが担当する分野を深め、発展させることで、組織全体のパフォーマンスの向上を図ります。
〈経営陣のコメント〉
新社長となる中島杏奈氏は「引き続きユーザー様ファーストの視点で事業に注力し、経営全般を見てまいります。会社としての組織力を高め、「もっと、面白く」を提供し続ける総合エンタテインメント企業として、社会に価値を創出できるよう尽力します。」と述べています。
また、新副社長となる中島瑞木氏は「目まぐるしく変化する技術革新に対応しながら、AI活用などの新しい分野の活用や、新規事業の創出に注力し、当社のさらなる成長を目指してまいります。新技術を取り入れ、「もっと、面白く」をエンタメを含めた様々な分野で提供し、成長を加速するべく、より一層邁進いたします。」と新たな目標を掲げています。
〈AIアプリ等の新規事業に注力へ」
新体制では、それぞれの役割を明確にしつつ、新規事業やAI関連事業の立ち上げにも注力し、その分野での新しいチャレンジを開始します。これにより、AIアプリやAIツールの販売などの新規事業の展開を視野に入れ、組織の更なる成長とビジネスチャンスの創出を目指します。
coly（コリー）は10期目を迎え、今回の組織変更が新たな事業展開の第一歩となるでしょう。新経営陣の元、さらなる業績向上と企業価値への挑戦が注目されます。
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