輝く夜空の安全な楽しみ方!「隅田川花火大会」本日開催&見どころ紹介

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東京都台東区と墨田区を流れる隅田川で、本日、7月29日(土)に「隅田川花火大会」が4年ぶりに開催されます。隅田川花火大会は、毎年8月に開催される「江戸川区花火大会」とともに“東京二大花火大会”のひとつに数えられています。毎年100万人近い人々が訪れる隅田川花火大会の見どころや、2カ所ある会場についてご紹介します。

隅田川花火大会は、東京の夜空に約2万発もの大輪の華が打ち上げられる、国内最大級の花火大会。隅田川を舞台に、例年7月の最終土曜に行われており、2023年は7月29日(土)に開催されます。打ち上げ場所が第一会場と第二会場に分けられていることが特徴で、それぞれの会場で、色とりどりの迫力ある花火が打ち上げられます。

「隅田川花火大会」の歴史は江戸時代までさかのぼります。疫病の犠牲者慰霊と悪病退散を祈って行われた「両国の川開き」が由来であり、明治維新や第二次世界大戦を経て、1978年に「隅田川花火大会」として復活しました。

【第一会場】桜橋下流から言問橋上流

第一会場では約9,350発の花火が打ち上げられます。両国花火ゆかりの業者と国内の代表的な花火大会で優秀な成績をおさめた業者10社による「花火コンクール」も行われ、腕利きの花火職人による最新の花火が楽しめます。

▶︎第一会場へは
・東京メトロ銀座線 浅草駅 徒歩10分
・東武スカイツリーライン 浅草駅 徒歩10分

【第二会場】駒形橋下流から厩橋上流

第二会場では約1万650発の花火が打ち上げられ、創作花火やスターマインなど鮮やかな連続花火を楽しむことができます。

▶︎第二会場へは
・都営地下鉄大江戸線、浅草線 蔵前駅 徒歩5分
・東京メトロ銀座線 浅草駅 徒歩8分
・JR総武線 浅草橋駅 徒歩12分

打ち上げ場所が分かれているので、より広範囲から花火を楽しめるのが「隅田川花火大会」の最大の魅力です。東京スカイツリーや屋形船からの観賞もおすすめですが、祭り当日は多くの人が訪れるため、早めに出かけてお気に入りの場所を見つけましょう。

〈隅田川花火大会を安全に楽しむために〉

隅田川花火大会において、警視庁が警備を担当する際には「梨泰院シフト」が掲げられています。過去の群衆雪崩の事故を受け、警察と消防は事故現場を視察し、危険箇所を確認して警戒態勢を強化しています。観客数の増加が予想される今年の開催では、警備スタッフとDJポリスなどを活用し、声による警備も行われます。観覧エリアの特殊な環境により、群衆雪崩などの事故に注意する必要があります。イベント当日は規制が行われ、観客誘導や警備員の増員が実施されますので、皆さんの安全に十分配慮されるようご協力をお願いします。

最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください。問い合わせ先は隅田川花火大会実行委員会事務局(03-5246-1111)です。夏の夜空を七色に彩る迫力満点の花火に包まれる素晴らしいひとときをお楽しみください。

参照記事・引用元画像
4年ぶりに開催「隅田川花火大会」 2023年開催情報&見どころ紹介 | いこーよとりっぷ
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4年ぶり開催 隅田川花火大会 人出予想95万人「群衆雪崩」を警戒(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース
東京の夏の風物詩「隅田川花火大会」が29日、2019年以来4年ぶりに開催される。主催者は例年並みの95万人の人出を予想。以前の記録などを基に事故防止に神経をとがらせる。同花火大会実行委員会の早津司
隅田川花火大会
江戸時代に八代将軍徳川吉宗が打ち上げた「両国川開きの花火」を起源とする日本最古の花火大会。夏の夜空を彩る花火の競演による感動を100万人近い人々と一緒に分かち合いましょう。

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