「中洲のこども」完成記念舞台挨拶、福岡・中洲の歓楽街を舞台にした感動の物語

映画・ドラマ

映画「中洲のこども」の完成を記念した舞台挨拶が、福岡市博多区の中洲大洋映画劇場で行われました。辻仁成監督が脚本・監督を務め、主演の古賀迅人さんと弟の蒼大さんが登壇しました。本作は歓楽街・中洲を舞台に、無戸籍の少年が人々と交流しながら生き抜く感動の物語で、博多祇園山笠のシーンも登場し、様々な人々とのふれあいを描いています。

本作「中洲のこども」は、福岡の歓楽街・中洲を舞台に、無戸籍で孤独に生きる少年ユウジと、彼を取り巻く様々な人物が織りなす群像劇です。ユウジは無戸籍で街の片隅で暮らしているが、中洲の人々との出会いと別れを繰り返す中で、次第に成長していく姿が描かれます。また、映画の中で博多祇園山笠のシーンが登場し、これも見どころの一つであることが監督の辻仁成さんから話されました。

撮影は2019年から始まりましたが、新型コロナウイルス感染症の影響で中断し、その間、迅人さんの代役を務めることになった弟の蒼大さんが登場することとなりました。彼はこの日の舞台挨拶で、「最初は兄の代役ということで緊張しましたが、共演者やスタッフの皆さんのおかげで、楽しく撮影ができました」と振り返りました。また、監督の辻仁成さんは、「蒼大さんの登場で、本作がさらに深みを増し、今では彼の存在がこの作品には欠かせないと感じています」と蒼大さんの演技を称えていました。

主演の古賀迅人さんは、「西南大学で映画のキャンパスプレミアを行った際、観客からの質問に答えながら、映画への思いを新たにすることができました。今回の舞台挨拶でも、感動や喜び、様々な感情がこみ上げてきました」と話しており、今後の映画の展開に期待が高まります。

福岡市博多区の中洲大洋映画劇場で行われた舞台挨拶では、主演の古賀迅人さん、弟の蒼大さん、そして辻仁成監督が登壇し、映画の制作秘話や見どころについて語り合いました。また、ファンに向けて、「ぜひ映画館で、この感動の物語をお楽しみください」とメッセージが送られました。

映画「中洲のこども」は、6月30日から中洲大洋映画劇場で公開されます。是非、福岡市博多区の中洲大洋映画劇場で、この感動の物語をご覧ください。そして、博多祇園山笠のシーンや、様々な登場人物たちとの交流を通じて、中洲の歓楽街で繰り広げられる少年の成長を感じてください。

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映画「中洲のこども」、福岡市で完成記念あいさつ 辻仁成さんが脚本・監督 | 西日本新聞me
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映画「中洲のこども」予告編
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