関東でおすすめの紫陽花スポット5選!雨の日も楽しめるあじさい寺や公園

雑学・マメ知識

紫陽花は雨が似合う花として、梅雨の時期に日本各地で見られる風物詩です。関東エリアにもたくさんの紫陽花スポットがありますので、今回はその中から厳選して5つのおすすめスポットをご紹介します。

〈鎌倉・長谷寺(神奈川県)〉

鎌倉は紫陽花の名所として有名で、特に長谷寺は40種類以上の紫陽花が楽しめるスポットです。境内には白やピンク、紫、青など多彩な色の紫陽花が咲き乱れ、歩くたびに違った景色が楽しめます。また、雨の日も紫陽花の美しさが際立つので、梅雨時期の訪れる価値がある場所です。

〈小石川後楽園(東京都)〉

都内でも紫陽花を楽しめるのが小石川後楽園。江戸時代に造られた日本庭園で、池や滝、橋を渡りながら散策することができます。園内には約2000株の紫陽花が植えられており、梅雨時期には美しい紫陽花のカーペットが広がります。また、夜間開園時にはライトアップもされ、幻想的な雰囲気も楽しめます。

〈安養寺(神奈川県)〉

横浜市都筑区にある安養寺は、まるで紫陽花のトンネルのような「あじさい通り」が有名なスポットです。6月中旬から7月上旬にかけて咲く約5000株の紫陽花が、参道を彩ります。また、境内には池泉回遊式庭園があり、約3000本のもみじも楽しめるため、紫陽花と紅葉のコラボレーションも見どころです。

〈明月院(神奈川県)〉

鎌倉市にある明月院も紫陽花の名所です。しかし、ここで特筆すべきはその種類ではなく色。なんと、青い紫陽花が圧倒的に多いのです。そのため、青い花が一面に広がる幻想的な景色が広がり、まるで別世界に迷い込んだかのような感覚になります。梅雨時期の雨に濡れる青い紫陽花は、一度は見ておきたい景色です。

〈高幡不動尊(東京都)〉

都内にある高幡不動尊は、厄除けや開運などのご利益があると言われているお寺で、「あじさい寺」とも呼ばれています。園内の紫陽花は約90種類、3000株以上あり、色とりどりの紫陽花が園内を彩ります。特に藤棚で有名な「紫陽花回廊」は、まさに花のトンネル状になっており、その美しさを堪能できます。

いかがでしたでしょうか。今回は関東エリアの紫陽花スポットを5つご紹介しましたが、他にもたくさんの素敵な場所があります。梅雨の時期だからこそ楽しめる紫陽花の魅力、ぜひ自分の目で見て感じてみてください。