羊文学の中国初のワンマンライブが、大盛況のうちに幕を閉じました。約1週間前の急遽告知にも関わらず、チケットはソールドアウト。アジアでの人気を改めて実感させる結果となりました。
▶︎ライブの幕開け
ライブは「hopi」の静寂と力強さが共存するナンバーで幕を開けました。フクダヒロア(Dr)の落ち着いたドラム、河西ゆりか(B)の重厚なベースライン、そして塩塚モエカ(Vo,G)の美しい歌声が溶け合い、神秘的な雰囲気に包まれていきました。
盛り上がるライブ 曲が進むにつれ、「パーティーはすぐそこ」のポップサウンドや、「FOOL」の気だるげなボーカルとラウドサウンドの対比など、オーディエンスのテンションを一気に引き上げる曲が披露され、会場は大きな歓声と拍手に包まれました。
中盤の雰囲気作り 後半では「永遠のブルー」の美しいライティングと雰囲気、「金色」の日常の物足りなさ、「くだらない」の塩塚の繊細な表現力など、観客を予想もつかないトリップの世界に誘いました。
▶︎サプライズイベント
塩塚の誕生日を祝う「Happy Birthday to You」の大合唱が行われ、塩塚は「みんなが来てくれて、誕生日まで祝ってもらえるなんて。I LOVE YOU」と喜びを語りました。
▶︎クライマックス
ラストは「ワンダー」で感動のムードを作り上げ、観客の心を掴みました。アンコールでは中国語で観客にメッセージを送り、キラーチューン「1999」で大合唱となり、歴史的一夜を締めくくりました。
この中国ワンマンは、羊文学のアジア進出への大きな一歩となりました。今後は全国ツアー「if i were an angel,」を控え、更なる活躍が期待されています。
参照記事・引用元画像
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