BiSH、東京ドーム解散ライブで清掃員への感動的な別れの挨拶と涙

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BiSH(ビッシュ)、女性6人組の人気グループが、8年間の活動を終え、東京ドームで解散ライブを行いました。これは彼女たちの初めてで最後の東京ドーム公演となりました。

グループの中心的存在であるセントチヒロ・チッチは、感極まるあいさつを行いました。「一生懸命、駆け抜けてきたこの8年間は皆さんとの宝物です」と涙を流しながら述べ、清掃員(ファンの通称)への感謝の意を表しました。約3時間に及ぶパフォーマンスで、彼女たちはファンに別れを告げました。

解散ライブには5万人の観客が訪れ、爆発的な歓声でBiSHの6人を迎え入れました。モモコグミカンパニーは「ついに来る日が来ちゃったね…」と語り、アユニ・Dはようやく叶った東京ドームでの夢への感謝の気持ちを伝えました。

2015年、BiSHは「楽器を持たないパンクバンド」として結成され、小さなライブハウスからスタートしました。鋭いパフォーマンスと独特なスタイルが注目され、多くのファンを獲得し、さらには一部の有名人も公に彼女たちを支持しました。その後、彼女たちはNHKの紅白歌合戦にも出場し、念願だった東京ドームライブを実現させました。

解散ライブでは、各メンバーが彼女たちの代表曲「プロミスザスター」を涙ながらに披露しました。その中でもチッチは、「これまで何度も(ファンと)一緒に夢を見て、一緒に夢を叶えてきた。今日は、これまでで一番大きな夢が叶いました。ありがとう」と感謝の気持ちを明らかにしました。

解散後、6人はそれぞれ個別に芸能活動を続ける予定とのことです。モモコは「最高にパンクな人生をありがとう」とファンに感謝の言葉を伝えました。ハシヤスメ・アツコは「BiSHは数多くの障壁を壊してきた。」と笑顔で振り返りました。彼女たちは今後も個々の特徴を活かして活躍し、ファンにさらなる魅力を提供していくでしょう。

8年間という短いながらも濃密な時間の中で、彼女たちは多くの人々に影響を与え、数々の驚きと感動を与えてくれました。BiSHの今後の活動に期待しつつ、彼女たちが皆さんと一緒に見てきた多くの夢が今後もたくさんの人たちに夢を与えてくれることでしょう。

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