日本卓球協会、北九州市に世界卓球2028開催を要請!~早田ひなの地元での開催に期待~

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日本卓球協会が2023年度第1回理事会を開催し、その後宮崎義仁専務理事と馬場美香常務理事によるオンライン会見が行われました。この会見では、北九州市に世界卓球2028の開催要請を行うことが発表されました。

北九州市は過去にも世界卓球2022(団体戦)の開催地候補として立候補した経験がありますが、中国の成都に敗れたため実現はしなかったものの、引き続き開催地候補としての意欲を見せていました。

今回の世界卓球の誘致には、地元の福岡県と福岡県卓球協会、そして北九州市の賛成が必要となります。最終的な開催地決定は、2025年にカタール・ドーハで行われる世界卓球(個人戦)の際に発表される予定です。

北九州市は、現時点で日本のトップ選手の一人である早田ひな(日本生命)の地元でもあり、彼女にとっても特別な場所です。もし世界卓球2028が地元・北九州市で開催されることが決まれば、地元応援団の熱気も期待できるでしょう。

しかし、世界卓球2028の開催地誘致には他にも競合する都市が存在します。その中で、北九州市がどのようなアピールを行い、どれだけ魅力的な開催地としてアピールできるのかが今後の焦点となります。

北九州市の強みは、近年の卓球ブームと同時に注目されるようになった日本の卓球熱を表す都市としての地位にあります。また、日本選手の活躍が続く中で国内外の卓球ファンからも期待が高まっていますし、その地元である北九州市からも強力なバックアップが期待されています。

また、福岡県内には博多港などの観光スポットや、空港などのアクセスも抜群であり、その点からも世界卓球2028の開催地として魅力的です。さらに、場所として日本本土の中心地に近く、各国からのアクセスも非常に良いこともポイントが高い理由と言えるでしょう。

まだ開催地が確定したわけではありませんが、卓球ファンにとっては非常に気になる情報であり、今後の進展に大いに期待が寄せられます。北九州市が世界卓球の開催地として選ばれるかどうか、日本での大会開催を楽しみにしつつ、今後の動向に注目していきましょう。

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