内子の町並み：内子町ビジターセンターが贈る新たな魅力

江戸時代後期から明治時代にかけて、木蝋（もくろう）の生産で栄えた内子町。その歴史の息吹が今も色濃く感じられる場所が、八日市・護国地区の町並みです。八日市・護国地区は、全長約600mに及ぶ通りに、江戸時代の面影を色濃く残す町家や豪商の屋敷が軒を連ねています。この地区は国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されており、当時の町並みを今に伝えています。

ゆったりと歩きながら、目に飛び込んでくるのは浅黄色の土壁。この壁は、地元の土で塗り重ねられています。白漆喰と黄土の対比が、独特の温かな風景を描き出しています。特に、朝日や夕日の光を受けると、家々が異なる表情を見せてくれます。内子町ならではの風景が、ここに広がっています。

▶︎内子町の観光拠点「ビジターセンター」

内子町の観光拠点として内子町ビジターセンターに立ち寄ることをおすすめします。白壁の街で有名な八日市・護国の町並みだけでなく、内子町全域の魅力的な観光スポットや旬な見どころ、そして穴場スポットなど、親切なスタッフが分かりやすく丁寧に案内してくれます。

▶︎町巡りにはレンタサイクルが便利

内子町の観光スポットを楽しく巡るために、レンタサイクルがとても便利です。内子駅に隣接した旅の案内所「旅里庵（たびりあん）」や町の中心にある「内子町ビジターセンター」で手軽に自転車を借りることができます。

▶︎内子の駐車場情報（無料駐車場）

内子町ビジセンターをおすすめする理由は、ビジネスセンター裏手にある「内子まちの駅 Nanze」の駐車スペースが利便性が良く無料で駐車できるからです。また、近くに「内子自治センター」があり、近隣観光施設と共用目的で駐車場を無料開放しています。無料駐車場は台数も限られており、大々的に案内できない理由もありますが、目的によって駐車場を選んで観光を楽しんで頂きたらと思います。